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nakamuの日記
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船上での一夜が過ぎ、日の出前に内地の大地を踏みしめる。
まだ暗い静かな街を駅まで歩く。
駅に着く頃にようやく太陽が顔を出す。
そして高架ホームで始発のディーゼルカーを待つ。
遠くの工場の煙突から煙が上がっているのが見える。
かつて数年過ごしたこの街での記憶が蘇る。

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僅か半日の滞在を経て・・・北の大地に別れを告げる。
デッキから離れゆく街の灯りをぼんやりと眺める。
そして暗い引き波に吸い込まれてゆくような錯覚に陥る。
しばらくして寒さに震え自らの部屋に戻る。
心地良いゆったりとした揺れの中で、北の大地で作られたビールを飲み干す前に、
強烈な眠りに誘われる・・・

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北の大都市を見下ろすこの地にて・・・
あえてこの方向から・・・
やはり俺ってアホだな・・・

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夜汽車はゆっくりと確実に進んでゆく・・・
新幹線が日本の隅々まで行き届こうとしている今となっては、
寝ているうちに目的地に到着出来るメリットも薄れつつある。
タタン タタン   タタン タタン・・・
深い眠りに誘われるレールの継ぎ目の規則正しいリズム・・・
ロングレール化によりその心地良い音も激減。


暫くしてキレイなカーブのホームに滑り込む。
深夜に停車した誰もいないホーム。
これまで電気の力で引っ張られてきたこの列車は、
ここからエンジンを持つ機関車へと先頭を譲り本当の汽車となる。
機関車交代の作業が終わり、エンジンが咆哮をあげ、ゆっくりと北の大地を踏みしめ始める。
加速感は少ないが力強さはじんわりと伝わってくる気がする。


寝静まった車内。
車窓には知らない街の灯りが流れ、やがて夜汽車は闇に吸い込まれてゆく。
ゆっくりとイロイロなことが頭の中を駆け巡る。
嫌なことは全て忘れこのままずっと旅を続けていたい気持ちが強くなる・・・

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こんな寝台列車で旅に出られるのは・・・
もうそんなに長くは無いのだろう・・・
これが最後かも・・・

古き良き時代は永遠に戻って来ない。

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先週末は下倉で2日連続のレース。
発達した2つの低気圧が2日とも別々に来ると言う、恐ろしく滅茶苦茶な天気でしたが、
風の影響の少ない下倉は2日間ともキチンとレースが成立しました。
スタッフの皆様に感謝です。
まずは土曜日の下倉チャレンジカップ。
国体経験者達にやられてクラス4位・・・撃沈。
翌日曜日は松尾八幡平アルペン。
こちらは大人のエントリーが恐ろしく少なくなりましたね・・・。
25年も続いている伝統的な大会なのに・・・残念です。
皆さん、来年はエントリーしましょうね!
花巻の鉛アルペンのように無くならないことを祈るばかりです。
その結果は何とか中学生にも負けずに全体LAPでクラス優勝。

さてその両大会が終わってから、グローブを盗まれたようです。
カバンにしまい持って帰って来たつもりが入っていません。
表彰式の最中にカバンから離れた時にでも、ワイヤーロックを掛けていたカバンの中から
グローブだけを持って行った感じですかね。
今回おろしたてだったのに・・・
ちなみにこれです。

サイズはM。元々Lill Sportsブランドとして販売していたものと同じタイプです。
カンダハーオリジナルのGOLDWINのグローブで、恐らく北東北では使用している人が殆どいないはずです。
販売しているカンダハーでも品切れだったはずなので、新しいグローブをしている人はホントにいないはず。
なので見かけたら連絡下さい。
又は警察に通報して下さい。

定価は20K以上もする決して安くないグローブなので・・・ホントに辛いです。

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先週末はSAJ B級の大会で蔵王ライザへ。
しかし会社をサボって前日入りしたにも関わらず土曜日は天候不良によりキャンセル。
(結局、2日後の月曜日にキャンセルになったSGの代替で実施したようだが・・・出れるわけねーし)
翌日の第2戦は天候も少しは回復し何とか開催出来ましたが・・・
散々な結果でした。そろそろB級も潮時かな・・・
そんなことはどーでも良いですが、時を同じくしてトルネードスノークラブの面々が頑張ってトレーニングに励んでいましたので、その模様を一部撮影させて頂きました。
ハイスピード動画も交えて載せておきますね。






















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久々に山形へ。
目的は蔵王熊野岳山頂に立つことと・・・飲むことでしょうか(笑)
 そして蔵王熊野岳山頂は無事に登頂出来ました。
まあライザのリフトをフル活用し楽々ハイクですけどね~。
持っていた温度計が氷点下15度を指していて、しかも風が強かったのでかなりの体感温度だったと思います。
さて・・・そんなことはどうでも良いですが、ゲレンデをスノーシューで下って来る時に、トルネードの面々が頑張ってレッスンをしていましたので滑りをちょっとだけ載せておきますね。
一部、好評だったハイスピード動画でお送りします。

 












楽しかった・・・
また行きたいですね~。

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