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久々の登山ブログです。
今回は北アルプスの日本百名山のひとつの白馬岳。
栂池高原からのコースを選択しました。
前日移動で夜中に現地駐車場に到着。
すぐに仮眠を取り、朝7時過ぎにゴンドラに乗車。
ゴンドラからロープウェイに乗り換えて標高1,880mの自然園(山頂)駅に到着。
そこから少し行った登山口から8時過ぎに登山開始です。
まずは1時間ほど樹林帯を歩いて天狗原に到着。
キレイな湿原が広がっています。
前方にはこれから登る白馬乗鞍岳。
その後、結構キツイ岩歩きが続きます。
1時間弱ほどで白馬乗鞍岳(2,437m)に到着。
なだらかな頂上で下界の展望はありません。
この辺が雷鳥の生息地らしいのですが現れてくれませんでした。
そこから30分ほど下り、白馬大池に到着。
大池山荘前で30分ほどの休憩を取りました。
その後何度かの休憩をとりながら尾根伝いに進み、1時間半ほどで小蓮華山(2,766m)に到着。
この辺の標高になると、アルプスの雄大な景色が360度広がってます。
さらに1時間半ほど休み休み尾根を歩いて、ようやく白馬岳山頂(2,932m)に到着。
アルプスの山らしい鋭角な杓子岳が見下ろせました。
結局山頂では1時間もの休憩を取り、周辺の雄大な景色に見とれていました。
このままではいつまでも進めないので、泣く泣く宿泊地の白馬山荘に向けて20分ほど下山。
そこで遅めの軽い昼食としました。
昼食はカップラーメンですが、目の前の雲海を眺めながらの超贅沢な昼食です。
その後ゆっくりと外でくつろぎ、部屋に入って軽く休憩した後にすぐに夕食です。
夕食の後は、また外に出て夕暮れに見とれました。
富山市街の夜景もキレイでしたね~。
翌日の朝は5時に起床し、山頂まで御来光を拝むために15分ほど登りました。
天候も良く、5時39分には素晴らしい御来光に出会うことが出来ました。
その後にもう一度山荘まで急いで戻りすぐに6時までの朝食です。
朝食後に準備をして7時10分に出発。
再び山頂を経由して下山の徒に付きました。
山頂では相変わらずの大パノラマ。
富士山、八ヶ岳、穂高岳、槍ヶ岳、立山、剣岳などがばっちりと見えました。
その後、ガスがかかりそれらは見えなくなりました。
視界も無いので、速めの歩行で11時過ぎには登山口まで戻れました。
3,000m級のアルプスの山々はホントに素晴らしく感動の山行となりました。
青森と秋田の県境にある白神山地。
その主峰である白神岳(1,235m)です。
黒崎の登山口駐車場を6:06に出発。
閉鎖された舗装林道を進み、6:12に登山口に到着。
登山届けに記入して再出発です。
6:35に二股分岐に到着。
迷わず簡単なマテ山コースを選択します。
数箇所の水場を過ぎ7:00に最後の水場を通過。
三角点のマテ山(841m)には7:27に到着。
残念ながら山頂からの展望はありません。
10分ほどの休憩の後に再出発。
この後笹の藪漕ぎが多数出現します。
それでも標高が950mを越えた地点からは、雲間から日本海が見られるようになってきました。
そして花も咲いていて、景色を眺めながら進む為にかなりの遅いペースです。
8:41に十二湖コースとの合流点である大峰分岐を通過。
ここからユネスコ世界遺産の核心区域に入ります。
また後にここが一生忘れられない場所となることに・・・
その後白神岳の最高地点横を通り過ぎて、三角点のある白神岳山頂には8:58に到着。
長めの休憩を取り朝食としました。
先行していた登山者2人に遅れること数十分の9:50に山頂を出発し下山開始。
そして大峰分岐に差し掛かった10:03・・・
東側の笹薮からガサガサと音が聞こえました。
(下から2枚目の大峰分岐の写真の後ろに見える笹薮が正にその場所です)
そしてすぐに「フォッ」「フォッ」を呼気を吐くような声が聞こえ始めました。
徐々に大きくなり・・・
ついに笹薮から熊がこちらに向けて飛びかかって来ました。
体長が1.3m(頭胴長)ほどの成獣です。
すぐに身構えて受身を取りました。
まず左手首を噛まれ、顔面を爪で引っ掻かれました。もの凄いパワーです。
そして取っ組み合ったまま笹薮に押し出しましたが、そのまま数mほど笹薮の緩い傾斜を転がり落ちました。
その後自分は熊に乗り上がられた格好になったので、熊の鼻先めがけて数回蹴り上げました。
すると何とか熊を1mほど先に蹴り飛ばすことに成功。
ところが、すぐに体勢を立て直した熊が笹薮内で自由に動くことの出来ない自分めがけて再び乗り掛かってきました。
何とか気持ちを持ち直し、再び鼻先めがけて何度も蹴り上げました。
また熊を蹴り飛ばして離れることが出来ました。
そして今度は笹薮の見えないところまで後退させることが出来ました。
まだ威嚇の声は発しています。
すぐに立ち上がり、滑る笹の上を何とか登り、登山道まで戻りました。
熊と遭遇してから1分後でした。
そこから走って登山道を150mほど下り、後ろから追いかけられていないことが分かったので一旦止まりました。
引っ掻かれた顔と噛まれた左手首からの出血により、自分は血まみれになっていました。
持っていた水で手と顔を洗い、テーピングで止血などの応急処置を行いました。
頂上から近いこの辺は携帯電話は圏外・・・連絡も出来ません。
(しかも自分の携帯電話は登山口からすでに圏外)
そのうちに下から登山者のおばさんが登ってきました。
顔面の止血を手伝って貰いました。
全ての応急処置に掛かった時間はおよそ15分。
その後、一刻も早く病院にたどり着けるように頑張って高速下山を開始。
結構な数の登山者の方とすれ違いました。20人以上はいたと思います。
その都度、熊が出没したことを説明し注意を喚起しました。
そして30分ほど下ったところで登山道の草刈り作業の為に登っている作業員の方に会いました。
そのうちの一人の方の電話が辛うじて通じたので、救急車を呼んで貰うことが出来ました。
再び救急車が来ることの出来る登山口を目指して高速下山を続けます。
そして10:21に登山道を登ってきた頂いた救急隊員の方々に会うことが出来ました。
応急手当の状態を見てもらい、出血は止まっているようなのでそのまま一緒に下山し、11:33に登山口に到着しました。
そこから救急車に1時間弱揺られ能代市内の救急病院に搬送されました。
3時間半ほど掛けて、手首・内膝・顔を消毒・縫合して貰い、その後4日間の入院で退院することが出来ました。
足蹴りによる格闘が功を奏したのか、幸いにも軽症ですんだようです。
この程度で済んで本当に運が良かったんだと思いました。
いずれにしても、間違いなく生涯で一番の恐怖体験となりました。
このブログを書いている最中も、背筋に寒気が走りっ放し・・・。
身近な山ですが・・・登ったことはありませんでした。
遠くから見ると円錐形のキレイな山です。
今回は初めてなのでメジャーな一本杉コースを選択。
登山口を10:45に出発。
緩やかな草地を登って行き、キレイな杉林に入ります。
盛岡市から近いこともあり、登山道はかなり整備されています。
10分ほどでコース名にもなっている一本杉に到着。
実に立派な一本杉です。
近くにはかつて岩手の名水20選にも選ばれた一本杉清水があるのですが・・・
現在は水質調査で飲用不適となっているようです。
湧き水はかなり豊富でキレイに見えるのですが・・・残念ですね~。
11:00にざんげ坂の急登に入ります。
ここからは結構キツイ登りが続きます。
11:08 五合目
11:19 六合目
11:24 七合目
11:32 八合目
・・・とやたらに細かい親切な道標です。
登る人には励みになりますが・・・ちょっと細かすぎな感も・・・
ついに12:06 山頂到着!
山頂付近までは展望が有りませんが、山頂からは360°のパノラマが広がります。
時折雨もパラつく天候でしたが、岩手山もしっかりと望めました。
山頂でカップラーメンを食べて30分ちょっとの休憩。
そして12:38に下山開始。
下りはサクサクと進み13:38に駐車場に辿り着きました。
楽々ハイキングの予定が、前日の疲れが残っていたせいで・・・なんだか辛い山行でした。
ハヤチネウスユキソウを見る為に早池峰登山に行ってきました。
早池峰は最近毎年登っている山ですが、いつも秋なのでハヤチネウスユキソウを見たことがありませんでした。
今時期は5~13時までは交通規制の為に登山口までクルマで行くことが出来ません。
その為に早めの4時過ぎに河原の坊登山口へ到着。
4:45に河原の坊コースを登り始めました。
まずは沢沿いをゆっくりと進みます。
この辺りはまだまだ斜度が緩く楽チンです。
そして樹林帯を抜けて急坂へ。
しばらく行くと、ハヤチネウスユキソウが姿を現しました。
今年は低温の影響で、まだ時期がちょっと早いようです。
でもマクロレンズで撮影するのを忘れました・・・
1時間半ほどのゆっくりとした休憩の後に再出発です。
目指すは、山頂から東へ行ったところにある剣ヶ峰。
(写真は剣ヶ峰分岐付近より早池峰山頂を望んだところ)
そして剣ヶ峰分岐から先は初めてのコースです。
写真から分かるとおり狭い尾根伝いに剣ヶ峰を目指します。
そして10時前に剣ヶ峰山頂に到着。
写真は山頂到着寸前に撮影したものですが・・・
剣ヶ峰の名に相応しいカッコイイ三角形の山です。
この山頂でも30分弱の休憩を取り付近の景色に見とれてました。
そして再び剣ヶ峰分岐まで戻り下山開始です。
下りは小田越コース。
序盤の急坂の下りを過ぎたところで登山道の周りが緑の絨毯で覆われています。
この景色がすごく好きですね~。
自分はこれを見る為に毎年早池峰登山をしているのかも・・・
その後小田越登山口には12:30に到着。
そこから河原の坊登山口まで道路を30分ほど歩いて13時に全行程が終わりました。
秋の登山と異なり、花が沢山あって良い山行となりました。
鳥海山登山へ行ってきました。
4年前には鉾立コースを登っていますが、今回は残雪期の矢島口から。
天候は山頂までしっかりと見える晴れ。
矢島口登山道五合目(標高1,190m)の祓川ヒュッテを5時45分に出発。
数分間の木道の後、最初の雪渓に入ります。
雪渓を少し行ったところから夏道に入りますが、その後すぐに再び雪渓。
そこから軽アイゼンを装着しひたすらに雪渓歩きです。
7時に八合目(標高1,560m)の七つ釜非難小屋に到着。
数分の休憩を取りました。
さらに雪渓をどんどん進みます。
斜度はそれ程急ではありませんが辛くなってきますね~。
七高山頂上まで200mのところです。
残り僅か200mですが・・・まだ標高差があり疲労が溜まります。
そして9時45分に1等三角点の七高山に到着。
標高2,229.2mです。
すぐ向かい側にこれから上る新山が見えています。
その後、大物忌神社のある御室まで急峻な下りです。
そして大物忌神社を経由し新参山頂へ。
最終アタックです。
20分ほどで山頂到着。(11時前)
すこしガスや雲が出てきたものの360度の絶景が広がります。
山頂でもう少し雲が晴れることを期待しましたが・・・
下山開始。
再び七高山へ来たところで昼食にしました。(12時40分)
大目の休憩を取ったあとに再下山開始。
雪渓の下りは登山靴でも滑るように進むことが出来、最終的に14時に祓川ヒュッテに帰着。
今回も気持ちの良い山行となりました。
前日に引き続きまた寝坊。
でも天候はかなりの晴れ・・・って言うか超快晴。
ってことで前日の山行に飽き足らず急いで準備して月山へクルマを飛ばします。
山形道を走行している時に、真っ白に化粧したその美しい姿を現しました。
この日はザックの他に初めてスキー板とブーツを背負いました。
板はアルペンレース用しか持ってませんので・・・ずっしりと肩に食い込みます。
そして11:50に標高1,160mの姥沢駐車場をスタート。
背負っている重量にすぐに止めようかなと思いましたが、グッと我慢してリフト乗り場に向かいます。
10分ほどでリフト乗り場に到着。
5分間ほどリフト待ちの列に並んでリフトに乗車。
10分あまりで標高1,500mのリフト降り場に到着。
準備をして12:27に再出発。
今日は姥ヶ岳には登らずに牛首ゲレンデを横切ります。
1時間ほど雪の上を歩き雪の切れ目の標高1,800m地点に到着。
今まで登って来た方向を振り返ります・・・
まだまだ一面の銀世界!
そしてすぐに重い板とブーツを捨てて、さらに上を目指します。
持ち物がかなり軽くなり一気にペースアップ。
30分弱で登り区間が終了。
頂上付近の平らな部分に出ました。
まさに360度の絶景の天上界。
疲れが一気に吹っ飛びました。
まずは頂上の月山神社に参拝です。
そして14:10に標高1,984mの山頂に到着。
遅い昼食を摂りました。
その後も絶景に見とれ、しばらく山頂に留まっていました。
もちろん日本海も見下ろせました。
山頂の絶景に後ろ髪を引かれましたが15:00に下山開始。
15:25に捨ててあるスキー板とブーツを発見。
拾って履いてみたところ、自分の足にピッタリ!
そこからは滑ってリフト山頂駅を目指します。
この日は前日に降った雨が流れた影響か、縦溝が何本も出来ていてまともに滑ることが出来ません。
まあ何とかトラバースし15:48にリフト山頂駅に到着。
そこから10分でリフト山麓駅に到着しました。
その後、荷物を置いてリフト営業時間終了までコブを堪能しました。
みなさんが日中に頑張ってコブ製作に励んだようで、ものすごいことになってました。
最終的にクルマに帰り着いたのは16:35でした。
ちなみに帰りのクルマから後ろを振り返ると・・・こんなに素晴らしいコブとなってました。
これを見ると、もっと滑りたかったと強く思います。
まあ今日は山頂まで行けたので我慢です。
この日は登山もスキー楽しんだホントに良い1日でした。
そして東根まで下って来た時にもう一度夕景の中にある月山を振り返りました。
山頂ではもっともっとキレイな絶景が広がっていることでしょう・・・
いずれにしても月山は本当に良い山だ!
前々から登ってみたいと思っていたのですが、登山口付近で熊と遭遇したことがあり足が遠のいていた山です。
登山口付近にあるうがい清水で手を清めます。
そして11:25に登山口を出発。
12:11に下賽の河原を通過。
あまり展望はありませんが、カッコイイ経塚山が望めました。
12:17に上賽の河原を通過。
いよいよ山頂が見えてきました。
一部登山道中にも雪渓が残っていました。
10mほどのプチ雪渓歩き。
そして12:33に山頂到着。
天候は良くありませんが、そこそこの展望がありました。
山頂の駒形神社奥の宮は立替中で作業員の方が作業をしていました。
秋には完成するようです。
そうこうしているうちに雨がこぼれて来たのでそそくさと下山開始。(12:55)
そして、13:44に無事に登山口に到着しました。
花も少し見られなかなか良い山行になりました~。
今年も何とか駆け込みで岩手山登山をすることが出来ました。
今回は初めて焼走りコースにチャレンジしました。
朝5時半ころ、まだ暗いうちに登山口をスタート。
徐々に明るくなってきましたが念のためにヘッドランプを使用。
残念ながら天候は曇り時々雨・・・
6時半ころに第2噴出口跡に到着。
さらに10分後に第1噴出口跡到着。
7時40分過ぎに平笠不動非難小屋に到着。
ここで天候の回復を祈って少し長めの休憩を取りました。
30分以上待ってみましたが天候が回復する様子が見られなかったので山頂アタック開始。
20分ほどの急坂を経てお鉢の上に到達。
やはり残念ながら噴火口は見えず。
そこから5分ほどで山頂に到着しました。
9時少し前でした。
眺望も無いのですぐに下山開始。
20分ほどで平笠不動非難小屋まで到着。
昼にはまだまだ早いですが、ここでゆっくりと食事にすることにしました。
そうこうしているうちに北の空に青空が見られるようになってきました。
そこで屏風尾根方面に10分ほど進んでみると御苗代湖や鬼ヶ城の絶景が広がっていました。
さらに岩手山山頂を見ると・・・曇りが取れてくるではないですか・・・
そして2度目の山頂アタックを敢行!
そして11時前に2回目の山頂到着。
まだ雲がありましたが、時々雲間から青空と雲海が・・・!
再び登った甲斐がありましたね~。
お鉢の中もハッキリと見られました~。
これも絶景です!
30分ほど絶景に見とれて・・・11時半にようやく下山開始。
途中平笠不動からは先ほどまで居た山頂を振り返りながら高速下山しました。
2時間弱で登山口に到着。
総行程17kmとちょっと長くなりましたがホントに良い山行となりました。